立体作品のメイキング記事を一覧にまとめました。
2017年10月
●FLASHFORGE Finderを導入 0〜2
2017年10月
●3Dプリント作品 こぶこぶモンスター(TDW_2748) 1〜3
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2022/10/18
2021/08/14
2021/08/12
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その10 いちおう完成
2021/08/11
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その9
いつまでやってるんだ?って感じだけど、軽くサンディングした後、水性2液ウレタンニスの上塗りをした。仕上げにもサンディングする場合、ある程度分厚く塗らないと先日みたいに絵具の層が露出してしまったりするので、しつこく5〜6回塗り。繰り返し塗るとせっかくサンディングして平坦になったのが、再びボコボコ凹凸してくる。部分的に刷毛目が残ったり大きな埃がついてたりするけど、これだけツヤツヤになってるんだからサンディングとコンパウンド仕上げはパスでいいやという気分。先日も同じこと書いてたけど、磨くだけなら後でもできるしね。もうこのままスタンドを接着して完成させる。
不安定で出たとこ勝負だし、環境的にも使いにくいスプレーのトップコートを使うのが嫌で水性2液ウレタンニスを使ってみたのだった。ウレタンニスの性能は非常に良い!硬い!のだが、繰り返し塗ると同じく不安定で出たとこ勝負感は出てくるし、時間はかかるし。磨いて上塗り、さらに磨いてコンパウンド仕上げとなると、あと数日くらいかかりそう。結局、スプレーの一発勝負のほうがマシって気がするw 使い切ったと思ってた水性プレミアムトップコートがまだたくさんあるのを見つけたので、次からまたスプレー使う。っていうか、ウレタンニスの硬さには劣るけど、プレミアムトップコートも相当硬いのだ。
っていうか、調べたら、色塗りを終わったのが6月8日ww すぐトップコートを吹いたら梅雨入り前には余裕で完成してたんだ。。。2ヶ月余計にかかってる。。。w
2021/08/04
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その8
この電球くん、実はウレタンニスを塗る段階で失敗してる。眉間部分が最も目立つのだが、ニスを筆塗りしてたときに目や口・下半身の黒が、うっすら溶けて黄色い部分が汚れてしまってたのだ。
よくあるのだが、作業中や直後にはミスがめちゃくちゃ重大に見えるけど、しばらく眺めてるとそれほどでもなくなる現象w
それを電球くんにも期待してたのだが、時間がたっても「どうにか修正したい!」って欲求は高まるばかりw
先日、ウレタンを磨きすぎて絵具の層が露出してしまったのをきっかけに、やはり修正しよう、と。
ウレタンの上にはどんな塗料も乗らないから上塗りはNG。磨きすぎのついでにもうちょっとだけ絵具の層の表面を削れば、汚れが落ちるんじゃないかとやってみたけど、そんな微妙な作業はむずかしい。
周囲を削るうち、黒のうす汚れは黄色い部分全体に及んでるのがわかってきた。ダメだこりゃ。もう全体を削って下地からやり直す! (が、1枚目の写真の状態)
で、おとといくらいから少しずつサンドペーパーで削ってたのだが、ウレタンが硬い! ぜんぜん削れない。80番のサンドペーパーでバリバリけずって絵具の層を露出。しかし、絵具の層もめちゃ硬くてぜんぜん削れない。
どうなってるんだ?と思ったら、そうかこれいつものリキテックスじゃなく、新製品のリキテックス ガッシュ・アクリリック プラスだった。塗膜、めちゃ硬い! 絵を描いてる人には朗報w
ある程度まで削ったけど、疲れ果てた。もうヤケクソで水をつけて削ってみたら、ありゃ、どんどん削れるわ。ドロドロ真っ黄色になりながら全体削り終了。
下半身の塗装は生かす。マスキングテープで保護しておいたのだが、めちゃくちゃ乱暴な作業してても表面はびくともしない。ウレタンって硬いなあ。。。。
「実はウレタンニスを塗る段階で失敗してる」よりずっと前の段階でも失敗してる。新しいガッシュ系アクリル絵具だからと黄色の隠蔽力を買いかぶってて、下地に白を塗らずにライトグレーのまま塗っちゃった。黄色の隠蔽力が意外に弱かったため繰り返し塗った結果、すごい厚塗りになってしまった。
ベースのモデリングペースト塗り、ほぼ終了。明日、削る。
昨日、一旦磨き終えてジェッソ塗ってさらに磨いたんだけど、お腹の段差が気になってまたモデリングペースを盛った。今日、整形してジェッソ塗って磨いた。もうこれ以上下地やってられんわ。合計丸一日くらいやってる。次は黄色塗り。
出来た。。。疲れた。流石に塗装作業はしばらくやりたくないw 特にやり直し塗装は。
ウレタンニスを塗った。かなりツヤツヤ。この後磨いてもう一度塗り、仕上げ磨き。のつもりだったけど、もうこのまま仕上げてもいいかな気分。。。
2021/07/08
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その7
昨日から計6時間くらいかかって「水性高耐久2液性ウレタンニス」の塗り作業。磨き作業してなくてもラッカーや水性のトップコート並みにツヤツヤ。
先日テストしてた感じからすると、細かいサンドペーパーをかけてコンパウンド磨きすると、「ものすごく当たり前にプラスチックっぽい平坦なツヤツヤ」になって、おもしろくなくなる可能性はある。とりあえずこのまま置いとく。あとで磨きたくなったら磨く。
あと、このサイズだから筆塗りは有効だけど、ラクな作業じゃぜんぜんない。スプレー作業が苦手っても、筆塗りで作業にかかりきりな時間が長すぎてしんどい。これらより小さいものは、従来通りに水性トップコートでいいんじゃないかなと。
やはり、エアブラシとは言わんけど、小さい霧吹きみたいのでザッと塗ったらラクだろうな〜とか思うものの、この二液性ウレタンニスの性質からすると、ノズルが詰まりまくるだろうと予想。
今まで気づかなかった点。最初の塗り始めの時、一旦塗ったところにもう一度筆が通ると、撚れる。ダマになる感じというか、リキテックスに水分を取られてゲル状になった部分がベロリって感じになる。2度目からはならない。なので、初回はあちこち点描みたいな感じで塗らないといけなくて面倒。
茶色いやつは、ツヤ消しにしたい。たぶん、粗目のコンパウンドで磨けばツヤ消しにできると思う。
2021/06/08
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その6
色塗り終わった状態。ヤケクソ的に集中したので疲れたけど、ペースはかなり速め。けっこうややこしい塗り分けを含むけど、おおよそ1日1個のペースで塗れた。クマやSmokeyを筆で塗り分けできるなら、塗装が面倒そうで避けてきたTDWキャラのほとんどが、立体化候補にできそうな気がする。
ガッシュアクリリックプラスの不透明度のおかげが大きいかも。ただ、塗ってて心地よさが少ないのがイマイチかもなあ。リキテックスソフトタイプのような伸びと粘り気の心地よさがない。筆で塗った感触が少しザラザラする。
あと、やはりガッシュタイプなのに透明度が大きい色がいくつもあって困惑。黄色は今まで同様苦労した。結局、24色セットのうち不透明ガッシュとして使えるのは半分くらいじゃないか?
2〜3日眺めて、修正したい部分が出てきたら修正。その後、水性高耐久2液性ウレタンニスで仕上げる。
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その5
今回の制作過程は動画で撮影してるんだけど、細切れに何十本も撮ったので、わけわからない状態。いつかちゃんと編集したい。立体を展示するときとかに、制作風景の動画を流すとかの用途に。
で、動画で撮ってるもんだから、いつものような制作過程写真が少ない。このSmokeyとクマ以外の塗装中の写真がゼロ。動画はあるんだけどね。
で、結局、マスキングは一ヶ所もしなかった。あんなに練習やテストしてたのにねw マスキングしようとアタリ線を筆で書き入れるうちに、なんか本格的に塗り分け始めてしまい、そのまま仕上げへw
リキテックスガッシュアクリリックプラスのおかげもあって、塗り重ね回数が2〜3度で済むので、マスキングのありがたみが薄いってのもある。
2021/06/03
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その4
接着してパテ盛り作業の前回が4月23日、1ヶ月以上ぶり。少し作業再開。
スタンドは先に仕上げた。「水性高耐久2液性ウレタンニス」のおかげで溶剤とスプレーを使わずに制作できるメドがついたんで、とにかく家にあるスプレーとラッカーサーフェイサーを使い切っちゃおうということで、めちゃくちゃ分厚く吹いた。数週間たって、ようやく爪で凹まなくなった。
本体。継ぎ目を削ってから全体に「モデリングペースト+ジェッソ+アクリジョンベースカラー白」にリキテックスの黒を混ぜてグレーにしたものを何度か塗り、乾燥。
サンドペーパーで削って滑らかにする。再び塗って削り、2回〜3回くらい。
ジェッソにほんの少し黒を入れたライトグレーを塗って表面整え、240番のサンドペーパーで軽く削ってザラザラをなくしたところまで。
最もツラい本体削りの粉地獄作業は1日半ほどで完了。2〜3月に1個作るのにやたら時間かかった反省を踏まえ、見切りというか、後で「時間かけすぎたな」って思うような「ムダにていねい」をなるべく避けた。もうちょっとスピード上げられる気もする。特に、「アクリジョンベースカラー白」を混ぜたことで粘り気というか弾力が上がって削りにくかった印象。
スタンドは先に仕上げた。「水性高耐久2液性ウレタンニス」のおかげで溶剤とスプレーを使わずに制作できるメドがついたんで、とにかく家にあるスプレーとラッカーサーフェイサーを使い切っちゃおうということで、めちゃくちゃ分厚く吹いた。数週間たって、ようやく爪で凹まなくなった。
本体。継ぎ目を削ってから全体に「モデリングペースト+ジェッソ+アクリジョンベースカラー白」にリキテックスの黒を混ぜてグレーにしたものを何度か塗り、乾燥。
サンドペーパーで削って滑らかにする。再び塗って削り、2回〜3回くらい。
ジェッソにほんの少し黒を入れたライトグレーを塗って表面整え、240番のサンドペーパーで軽く削ってザラザラをなくしたところまで。
最もツラい本体削りの粉地獄作業は1日半ほどで完了。2〜3月に1個作るのにやたら時間かかった反省を踏まえ、見切りというか、後で「時間かけすぎたな」って思うような「ムダにていねい」をなるべく避けた。もうちょっとスピード上げられる気もする。特に、「アクリジョンベースカラー白」を混ぜたことで粘り気というか弾力が上がって削りにくかった印象。
2021/04/23
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その3
2021/04/15
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その2
2021/04/08
3Dプリンタ作品、アイコンベアーなど4点 その1
2日半かかって、新しいものを出力完了。先日テストしてたマスキングを本番で試すのにふさわしいものを選んだ。うねうね模様のやつ。
これ、スタンド込みで高さ26cmくらいなのに9分割w 分割とジョイント仕込みに半日かかる。断面整えと接着と継ぎ目処理に丸一日かかる。一発出力できるGuider2があれば!
3色ある立体の写真は2014年に織田さんに作っていただいたもの。これらが入った箱をどこにしまったか目下行方不明ってことも、これを出力した理由のひとつw あと、出力用に一度はデータを整えたことがあるやつなので、ブラッシュアップの手間が不要だし。
底面の接着面の出力がめちゃくちゃ時間かかる。3時間と見積もられた出力時間なのに、へたすりゃ見積もり時間外で1時間くらいかかって底面を出力した後に3時間かかったりする。じゃあ、底面が小さけりゃ早いんじゃないかと、薄皮状態で出力時間を見積もらせてみた。同じ条件で約4時間が3時間に短縮された。底面の出力時間を考えたら、実際には5時間と3時間半ってとこか。。。まあ、データのくりぬき作業や薄皮の位置合わせとか考えると、そんな良いわけじゃないな。。。
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