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2022/07/13

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その8 完成

続き。アクリジョンで一気に塗り。とはいえ、隠蔽力が弱いのでいつものように5〜6回重ね塗り。前回のペーパーウエイト同様に単色なのでラクといえばラク。




本体とスタンドにアクリジョンクリアーで上塗り。すんごい光沢。そもそも何でアクリジョンかというと、ラッカー並みに硬いトップコートを「筆塗りできるから」ってのが大きい。

スタンドを接着して完成。後でちゃんと写真撮る。

2022/07/12

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その7

個展の作品集の編集を始めてるのだが、先日出力してたチョコキャラも載せるには完成させなきゃいけない。ということで、突貫で2セット完成させる。

ざっと表面削ってパテ処理したけど、この作業は不要だった。




サーフェイサー代わりのアクリジョンベースカラー(赤っぽい色)は小さな穴などどんどん埋めてくれる。塗っては削りを2〜3度。そのへん、モデリングペースト+ジェッソと似た使い勝手だけど、水で洗えるのは便利。

スタンドはアクリジョンベースカラーの白で塗っておいた。












2022/06/18

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その6



糸引き問題。温度をさらに下げれば糸引きは軽減されると確信してるものの、湿気のせいかもという疑念は残ってる。とりあえず、湿気が67%もある今の時期しか「同じ条件」では試せないわけで。

しかたない。ヘッドの温度を190度に下げて出力してみる。

前々回の220度では究極にひどい糸引き。前回の200度では軽減されたもののまだかなり糸引いてる。今回の190度では、少し糸引きは残ってるけど、問題ないレベルまで軽減されてるっぽい。いいぞ。




その後、全体を出力完了。糸引き問題は温度を190度に下げて出力でほぼ解消された模様。ただ、左手の後やサポート材の途中などに、隙間(鬆)ができてる。温度が低いと溶けたPLAの融合が十分でないから強度も落ちるわけで。190度が下げる限界かな。もう片方は195度で出力してみよう。

そのまた続き。195度で出力したところ、隙間も無いし糸引きも少し。良好。

2022/06/16

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その5





糸引きはあまりひどくなければ本体のクオリティには関係なし。写真は糸引きの糸を取って、サポート痕だけデザインナイフで削った状態。

標準〜高品質設定のFDM(FFF)方式でも光造形といい勝負。思ったのは、僕のようにごくたまにしか「原型クオリティ」の出力をしないんだったら、光造形機を常時置いとかなくてもいいかもね。ごくたまにならFDMでの時間かかる出力も許せる。

スライス設定。高品質(0.12mm)だと時間かかりすぎるので、標準(0.18mm)にして可変レイヤー高で粗くしたくない部分の密度を上げた。顔や下半身等の横スジは、「可変レイヤー高」を極端に変えすぎた部分だと思う。それを踏まえて、今「固定レイヤー高」で別のを出力中。

もう一方のは、基本を標準(0.18mm)設定にして、0.15mmまで細かくし、「固定レイヤー高」で出力。横スジは多少減った気がする。



原型または色塗って仕上げる場合、Foto8.9出力物は表面仕上げはラクだけど前後接着してパテ仕上げはけっこう手間。Finder出力物は表面仕上げは多少の手間はかかるけど貼り合わせやパテ仕上げは不要。どっちがラクかというとほとんど同じかな。

……あっ、光造形はいろいろ面倒な作業が付随するんだった。Finderの気軽さの勝ちかなあw

ホントいうとマジにこんなことやってる場合じゃないので、表面仕上げや色塗りはもうちょっと先になる見込み。仕事とか個展の準備関連のことやらないと。。。


このチョコキャラも個展で飾りたいと思ってる。あと、これも単色シリーズとして複製して売り物にできたらいいなあとは思うけど、そこまでの余裕ないだろうな。。

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その4

昨日書いてた「Finderで同じものを同じサイズで出力してみる」をやってるのだが、あり得ないくらいの糸引き。停止させた。ノズルは一度交換したけど、また交換しなくちゃいけないかな、それとも5年も使ってるんだから新しい3Dプリンタか? と思いつつ、糸引きの解消法を検索したら、「温度を下げる」というのがあった。






どのくらい温度を下げればいいのかというと、糸引き発生する220度を、180度にするとまったく糸引きがなくなるそう。一気に下げると強度の問題もあるかもしれないので、200度に設定して再出力してみたところ、なるほど、まだ糸引きするものの、ずいぶん良くなってる。次は190度に下げてみよう。

2022/06/15

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その3










「0.05mmピッチ高品質でも2時間かそこらで出力できるかも」をやってみた。今回は平らに置く形なのでサポートは4.5mmとちょっと広めにした。出力時間は2時間前後だった。

普通、顔の真ん中に等高線の頂点が来るような出力はしないんだけど、ほとんど気にならないくらいの段差。っていうか、頂点周辺以外の等高線はほぼ見えない。

0.05mmピッチのほうも仮組みした。やはり分割すると合わせ目が多少ボコボコになってしまうのが残念。

原型の出力だったら分割せずにムクにするか、ざっくり中空で十分だろう。中の洗浄や二次硬化が不十分になるとしても、レジンに置き換え or シリコン型をとるまで割れずにいてくれりゃいいわけで。

とりあえずFoto8.9、トレイのレジンも回収して一旦片付けた。他にやることいっぱいあるのにこれだけやってるわけにもいかない。あちこち拭いたり掃除したり面倒。グレーの水洗いレジン2本を使い切ろうとがんばったけど中途半端に残った。次の出力で白と混ぜて使っちゃうか。。

2022/06/14

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その2 光造形 Foto8.9



さっそくFoto8.9で出力。どちらもFlashDLPrintの計算より早く、1時間半ほどで何の問題もなくすんなり出力完了。二倍の時間がかかる0.05mmでもぜんぜんいいな。サポートを外すのだけは非常に面倒。超音波洗浄した。









二次硬化も完了。身長で言うと約11cm。スタンドは厚さ約1cm。前後はピッタリは合わない。サポート跡などボコボコしてるから。大きくめくれてるように見える部分は最下部だからしかたないか。サンドペーパーとパテでなんとかなるでしょう。

次回、角度ゆるく平面に寝かせるようにレイアウトで出力したら、0.05mmピッチ高品質でも2時間かそこらで出力できるかも。ためしてみよっと。


ところで、Foto8.9でなくても光造形はどれもそうなんだろうけど、細かい等高線が入ってても全て平行な平面。だから、照明と角度が合うとこちら向きの全平面がいっぺんに光っておもしろいw

3Dプリンタ作品、チョコキャラ2つ その1





チョコキャラのデータ作成。8年前とは多少は好みが変わってたりするので、あちこち修正、スタンドもつけ、完成予想図のレンダリング。

昨日テストでやった通り、Meshmixerで中空にし、ホゾ穴用の柱を入れ、真っ二つにカット。ホゾをブーリアン減算して穴を作る。そうそう、取り込んだパーツは全部ソリッドにしないと失敗するっぽい。

Meshmixerでの編集作業がかなり面倒だったので、Modoでやってみる。ブーリアンで一体サーフェイス化。中空を作るのだけMeshmixerでやってインポート。Modoのほうが操作に慣れてるのでラク。STLでパーツごとに書き出し。




FlashDLPrintで出力用にレイアウト。30度ほど角度をつけて床面に並べた。サポートの間隔は4mm。今回も0.1mmのドラフト品質。出力時間はどちらも2時間ちょっとの見込み。